個の時代が進む21世紀-高林秀亘

自動車とタイヤは、国際市場で益々コモディティ化していくと思う

日本車、道路

元レーシングドライバー上がりのモータージャーナリストは、技術に関しては専門外ながら、自動車の走りと各パーツの質を正確に評価できる人が多い。

その中でも、大御所とも言えるジャーナリストは黒沢元治氏。

黒沢氏(通称、ガンさん)は、明らかに天才肌に属するドライバー。彼はクルマの微妙な動きを感じ取り、その原因を突き止める能力では日本でも随一。このような全身センサーのようなドライバーはそういないでしょう。

 

■エコカーの次は?

黒沢氏は今まで2冊ほど本を出版しています。

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2冊とも購入しました。しかし、内容としては、まだまだ黒沢氏が持っている自動車に対する思想の一部しか活字化されていないと思います。

ここで、氏の側近や自動車関連メーカー、モータースポーツ関係者、出版社が黒沢氏と対談の機会を設け、その内容を一冊の本にまとめたら興味深く思います。

もちろん、黒沢氏が語る内容を技術者が噛み砕いて、理論的に解説していく必要があります。質の高い自動車、今後の日本車とは、どうあるべきかを後世や自動車メーカーに伝えていく必要があると思います。

 

このままでは、自動運転や自動車のエレクトロニクス技術ばかりが先歩きし、日本車は故障が少ないものの、走りの質の面では、欧州車に及ばない車ばかりが量産されていくでしょう。

日本では相変わらず”燃費命”のECOカーがブーミングで、偏った設計のクルマが多い印象を受けます。

 

■後ろを振り返れば・・・

VW GOLF ゴルフ

 

片や、欧州で一番売れている自動車はVWゴルフ。

VWゴルフは、欧州市場でTOYOTAカローラのようなクルマなのかもしれません。今まで、ゴルフを意識した日本車は存在しました。しかし、ゴルフを超えたクルマが一台も存在していないのが残念なところです。

 

燃費を追及する日本の技術は、確かに優位性はあります。

しかし、このままでは日本車が欧州車に追い付き、追い越すことは永遠に不可能かもしれません。レクサスであっても、世界のプレミアムカー市場のトップに君臨することができるのでしょうか。

企業の存続と株価対策、株主のためには、商品価値を高めながらも可能な限り物を安く作り、市場性のある価格で販売するのは当然です。しかし、クルマのセールスポイントが燃費だけでは、あまりにもいびつな姿と言えるでしょう。

 

韓国車

 

後ろを振り返れば、韓国車が追い上げてきています。韓国車は日本であまり売れず、日本市場から撤退した経緯があります。ところが、アメリカ市場で韓国車は、確実に売れているブランドです。

今後、中国車は長い年数をかけて品質を向上させつつも、価格は日本車の約半分程度。

インドのタタグループは、将来的に軽のスズキと肩を並べるような小型自動車を低価格で市場に送り出すような時代が来るかもしれません。12億の民を抱えるインドでは遠い将来、必ず自動車の普及が加速していくはずです。

 

 

■コモディティ化するタイヤ

ネット通販市場が右肩上がりで拡大してきたこともあり、大量のタイヤが日本に輸入されています。通販市場で人気を集めているタイヤは、アジアンタイヤ。

アジアンタイヤの価格は有名メーカー品と比べて20%、30% Offは当たり前。台湾やインドネシアメーカーのタイヤの価格は、メジャーブランドの半額から1/3以下。

 

タイヤメーカーは、売り上げに占める人件費比率が高いと言われます。

それだけ、タイヤは製造過程で人手間がかかる製品と言えます。今後、アジアの各タイヤメーカーの技術力が向上していけば、ニーズの多くはアジアンタイヤにシフトしていくはずです。

2017年現在、多くのアジアンタイヤは、まだ有名ブランドの品質と肩を並べるまでには至っていません。しかし、アジアンタイヤを履いて、普通に市街地から高速道路を走行する上で、何ら問題はありません。

 

(※)コモディティ化

コモディティ化とは、初期の段階では、高い付加価値を持っていた商品の市場価値が低下し、一般的な商品になること。 高付加価値は差別化戦略のひとつで、機能、品質、ブランド力などが挙げられます。コモディティ化により、これらの特徴が薄れ、消費者にとっての商品選択の基準が市場価格に絞られてしまう。

 

 

■ベンツSクラスがハンコックを採用

アジアンタイヤの中でも韓国勢の追い上げは目覚ましく、ハンコック・タイヤに至っては、2013年に韓国市場のメルセデス・ベンツSクラスに純正採用されています。

OEタイヤに小うるさいメルセデスが今では、韓国タイヤを選択しています。

これが時代を表しています。既に、タイヤの世界もコモディティ化が進んでいます。




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