タイヤ選びのコツ、激安アジアンタイヤからミシュランまで比較

カー用品チェーン店では、韓国で製造したオリジナルブランドタイヤを店頭に並べて積極的に販売しています。カー用品店が自信を持って輸入タイヤを販売しているのであれば、安心感はまるで違います。

他方、インターネット通販の世界では、アジアンタイヤが数多く流通しています。

かつて日本市場では、日本メーカーのタイヤと欧州、アメリカから輸入されたタイヤで国内市場のほぼ全てを押さえていました。ところが2000年代に入り、アジア圏からタイヤの輸入が増え始めました。

すでに定番のアジアンタイヤ

メジャーブランドタイヤとアジアンタイヤの大きな違いは販売価格。

例えば、日本、ヨーロッパ、アメリカの有名ブランドタイヤの小売り価格が10,000円/本としましょう。

大まかに、韓国ブランドのタイヤは7,000~8,000円/本、台湾ブランドのタイヤは5,000~6,000円/本、インドネシアのブランドになると3,000~4,000円/本あたりが目安。

評価が高い韓国タイヤ

タイヤメーカーのハンコックは日本やドイツのカーレースチームにタイヤを提供し、その高い技術力が知られています。メルセデス・ベンツやMINIが新車装着タイヤとしてハンコックを採用する時代です。

あと、ネクセン/NEXENも知られたブランド。

定番の台湾タイヤ

台湾製のタイヤを履くオーナーが随分増えました。今となっては、台湾のナンカンNANKANGタイヤの知名度はかなり高いのではないでしょうか。

ブログやYouTubeでナンカンを含めたアジアンタイヤのレビューが数多く、逆に有名ブランドタイヤのレビューが少ないくらい。管理人も近距離専用の小型車に台湾タイヤを履かせています。ブランドはナンカンNANKANG AS-1。

このタイヤを履いて、一般道から高速道路まで20,000km以上走行しているものの、何ら問題はありません。日本やヨーロッパの有名ブランドと比較して、ナンカンAS-1のサイドウォール(タイヤの側面)が若干柔らかく感じるかもしれません。

これは、タイヤサイズによって異なるかもしれませんけど、若干タイヤの空気圧をアップすることで剛性を確保できます。

なお、ナンカンAS-1の寿命はメジャーブランドに比べて若干、短い傾向はあります。しかし、価格は日本ブランドと比べて約1/2~1/3。コストパフォーマンスは十分高いため、文句はありません。

台湾のタイヤブランド、NANKANG/ナンカン

人気が高いインドネシアンタイヤ

インドネシアは天然ゴムの産地でもあり、タイヤ製造に適している国。ドリフトユーザーから一般ユーザーまで、ATRブランドの知名度は高まりつつあります。

2018年現在、日本でNo.1の売れ筋アジアンタイヤはATR。軽自動車の13インチから20インチのタイヤまで、ATRが一番人気。ATR SPORTの245/35R20は20インチサイズながら、価格は5,000円でお釣りがきます。

インドネシアのタイヤブランド、ATRradial
インドネシアのジャカルタ市内は年々、交通渋滞が激しさを増していますが、現地の車両には、当然のようにインドネシアのタイヤが装着されています。

限界付近で顔を出すタイヤの性能

タイヤは限界付近で「価格差=性能差」が顔を出します。

自動車がサーキットで限界走行すれば、有名ブランドタイヤとアジアンタイヤの差は明白です。また、峠道でスポーツ走行すると、有名ブランドとアジアンタイヤの違いを感じるかもしれません。

しかし、それはあくまでタイヤの限界付近の話。

管理人は今まで、ナンカンNANKANGタイヤAS-1を2セット履いてきました。一般ドライバーが一般公道を走行するシーンの中でメジャーブランドとアジアンタイヤの間に極端な違いを見出すことは難しいと思います。

老舗ヨーロッパと日本ブランド

ヨーロッパを代表するブランドはミシュランタイヤ。ミシュランはドライグリップとウエットグリップ、そして燃費性能が高次元でバランスしているタイヤとして知られています。

ミシュランは旧来のファンの心を掴んで離さない老舗ブランド。タイヤの耐摩耗性や乗り心地、ハンドリング、ドライグリップ、ウエットグリップの総合性能においてミシュランタイヤは一日の長があります。

他方、日本のタイヤメーカーはエコタイヤに経営資源を投入し、タイヤの転がり抵抗を低減した省燃費タイヤを続々と市場に送り出してきました。燃費を優先するなら、選択肢の中に日本ブランドを入れておいてもいいでしょう。

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通販で購入したタイヤの交換作業

通販でタイヤを購入する場合、タイヤ交換の作業は次のようなサービスが便利。

タイヤ交換の交換工賃や日時等は問い合わせフォームでお問い合わせください。

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タイヤ選びのガイドブック

もしタイヤ選びで迷われているならば、このようなガイドブックがあります。new_window_icon_black

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