Google Analyticsのユーザー属性-年齢層&性別でペルソナが見える!

ブロガーから企業のWeb担当者まで、運営しているブログやWebサイトのアクセス動向を把握するためには、Google Analyticsが必須のツール。

もし、ブロガーや企業のWeb担当者がGoogle Analyticsを導入していないのであれば、明日からでも導入をおすすめします。

ブログやWebサイトの各種アクセスデータが分からなければ、当然ながらサイトの分析が不可能であり、よりアクティブなマーケティングも不可能。

管理者がGoogle Analyticsデータを分析することで、ペルソナがより明確になります。これにより、アクセスユーザーにマッチする記事へと繋げることが可能になります。

ペルソナ

マーケティング用語のペルソナ(Persona)とは、サービスや商品の対象となるユーザー層を意味します。マーケットの属性を絞り、ターゲティングすることをペルソナ設定といいます。

それでは今回、当Heeday’sブログのGoogle Analyticsデータの一部をご紹介しながら、改めてペルソナを考えてみます。

なお、今回はかなり俯瞰したペルソナの話になるため、その点はご理解ください。

Google Analyticsのユーザー属性

久しぶりに、管理人が当ブログの過去1年間のGoogle Analyticsユーザー属性をリサーチしてみました。

概要-年齢

Google Analytics ユーザー属性、年齢層
Google Analytics ユーザー属性、年齢層

Google Analyticsにログインし、[ユーザー] > [ユーザー属性] > [概要]メニューをクリックすると、アクセスユーザーの年齢別グラフが表示されます。

当ブログのアクセスユーザーの年齢層は以下のとおり。

Ranking年齢層(歳)割合(%)
No.135~4424.90
No.225~3424.62
No.345~5419.19
No.418~2414.35
No.555~6410.22

管理人は当ブログのペルソナを30~40代に想定しているため、どんぴしゃりと35~44歳のユーザー割合が24.90%でランキングNo.1。

次に、25~34歳のアクセスユーザーが僅差のNo.2で24.62%を占めています。

No.1とNo.2を合計すると、25~44歳のアクセスユーザーの割合が49.52%。全アクセスの約半分は25~44歳のユーザーとなります。

以上のデーターから、当ブログは20代後半~30代前半のアクセスユーザーが結構多いのです。

検索キーワードと年齢層の関係

ここで、「スマホ好きな20~30代が多いのが理由では?」と思われるかもしれません。

そこなんですけど、スマホユーザーは日々、気になるキーワードで検索しています。

まさか、20~30代が「高血圧」「グルコサミン」「孫」「年金」「断捨離」「生前整理」といったキーワードで検索する訳がありません。w

20~30代の頭の中に、以上のような検索キーワードは存在しないのです。

年齢層と検索キーワードは大きな関係があります。

一例として、一戸建て住宅や分譲マンション関係のWebやブログのアクセスユーザーは30~40代が一番多いのです。

つまり、Webやブログの内容により、アクセスユーザーの年齢層が異なります。言い換えると、Webやブログの各ページを構成している様々なキーワードがアクセスユーザー層をある程度決めているのです。

ということで、今後の当ブログの運営上、ペルソナの変更を視野に入れる必要がありそうです。分析結果は、このような内容になります。

Beforeペルソナ

30~40代。

Afterペルソナ

30~40代+20代も視野に入れる。

概要-性別

Google Analytics ユーザー属性、性別
Google Analytics ユーザー属性、性別

先と同様、Google Analyticsにログインし、[ユーザー] > [ユーザー属性] > [概要]メニューをクリックすると、アクセスユーザーの性別円グラフが表示されます。

当ブログの男女別、アクセスユーザーの割合は以下のとおり。

男性72.91%
女性27.09%

ブログの世界は、管理人が男性であれば男性のアクセスユーザーが多く、女性であれば女性のアクセスユーザーが多い傾向があります。

この理由は想像できると思います。

もちろん、特定のテーマに焦点を絞った特化ブログであれば、記事内容によってはアクセスユーザーの男女比率がほぼ「50:50」というケースもあります。

女性のアクセスユーザー増

話を元に戻しますと、当ブログのアクセスユーザーの「27.09%」は女性。

かつて(2018年)、当ブログの女性アクセスユーザーの割合は20%ほどでした。今や女性のアクセス数が7%以上、増加しています。

この「27.09%」の数字を多いと感じるのか、少ないと感じるのかは人それぞれ。管理人的には、当ブログは結構、女性のアクセスが多いと感じています。

としますと、ペルソナ設定の変更を視野に入れる必要がありそうです。女性を意識したブログ運営も大切かと。

と言っても、おじさんはコスメだのレディースファッションだのアクセサリー関係のブログ記事を逆立ちしても書けないので、管理人が思いつく範囲内でつらつらと呟いていこうと思います。

Beforeペルソナ

男性アクセスユーザー(一部、女性)

Afterペルソナ

男性アクセスユーザー+女性アクセスユーザー

まとめ

Google Analytics [ユーザー] > [ユーザー属性] > [概要]メニューに表示されるアクセスユーザーの「年齢層」と「性別」は短期間で変動するデータではありません。

しかし、1年、2年の長期スパンで上記データをリサーチすると、何らかの変化が見られるかもしれません。

ちなみに、今回のような俯瞰したリサーチは、たまにチェックする程度で十分。

当然ながら、目先のデータを眺めていると、木を見て森を見ずになってしまいます。「木」を見ながら、時には「森」も見ることで、ブログやWebサイトの中長期的で総合的な分析が可能になります。

もし、あなたが管理しているブログやWebのアクセスユーザーの年齢層と性別が気になったら、Google Analyticsでチェックしてみてはいかがでしょうか?

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