テレビ-TVは頭・・・脳に良くないと言われる本当のワケ

以前のブログでも書きましたが、小腸は大脳より頭がいいそうです。

人は体に合わない物や異物を食べてしまうと、胃腸系が敏感に反応して下痢をします。下痢をするということは、腸が体内に入ってきたものを異物と判断して脳に命令を出し、異物を体外に排除する生体反応です。

(中には下痢をしやすい体質の人や神経性の下痢症状、お腹を冷やしたり、特定の病もあるでしょうけど、これらは別。)

これは異物から体を守る保護機能と言えます。

 

医聖ヒポクラテスの名言で

「人は身体の中に100人の名医を持っている」

という言葉があります。これは体調が悪くなったり、病気になっても体が持つ免疫力によって健康に導いてくれる事を意味します。

 

脳にもフィルターがあるの?

脳自体にも腸のような機能が備わっているのでしょうか。

脳は目や耳から入ってきた情報を処理して記憶します。ところが、脳は脳にとって良い情報なのか悪い情報なのか判断できません。情報であれば、自動的に記憶しようとします。

 

頭、脳、記憶

 

赤ちゃんから小学生にかけて、白いスポンジが液体を吸い込むように情報を吸収します。特に、0歳児から幼稚園児にかけては、脅威的なスピードで言葉を覚えます。白いスポンジは何色にでも染まってしまうのです。

子供が成長して大人になって記憶力が低下することはあっても、脳は常に情報を吸収し続けます。脳には目や耳から入ってきた情報を取捨選択するようなフィルターが存在しないと思うのです。

 

長期的には、記憶された情報は薄らぎ、やがて消えていきます。ところが人が30代、40代になっても自分の幼少期の出来事を断片的に記憶しているものです。

私自身、初めて自転車に乗れた時の感動や幼稚園の頃の記憶が断片的かつ鮮明に残っています。

 

自転車に乗る子供

 

何故、脳がそのように働いているのかは不明ながら、脳のメカニズムは謎に満ちています。

いずれにしても、脳には「情報フィルター」に相当する機能が備わっていないと思うのです。

だからこそ、私は見ても見なくてもどちらでもいいような白痴TV番組を見ないし、芸人の名前を覚えたいとも思いません。

 

テレビの天気予報はハズレが多いですけど、スマホの天気アプリならリアルタイムで情報が更新され、地域毎の天気予報が確認できます。

ニュース番組の報道内容が全て正確な情報とは言えませんけど、その裏を推測しながら見ればいいでしょう。

そもそも民間のTV番組は無料で視聴できます。無料ということは、スポンサーである広告主が必ず付いています。

全てのメディアは広告主のために存在していますから、スポンサーが「白」と言えば、テレビ局は「白」と報道し、「黒」と言えば、テレビ局は「黒」と報道します。(広告については、当ブログのこちらnew_window_icon_black

 

テレビって、そんなに重要?

私はクルマを運転中、時々、周囲を確認する意味から左右のクルマを横目でチラッと見ることがあります。

特に、夜ははっきりと分かるもので、走行中でも停車中でもテレビを付けっぱなしにしているクルマが本当に多い。赤信号で前方にクルマが4~5台停車していると、すべてテレビがつけっぱなしという時もあります。(笑)

テレビ番組はそれほど重要なのでしょうか。ドライバーは走行中、モニター画面を注視してはならないことになっていますが、そこまでしてテレビを見る必要があるのか不思議でなりません。

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