個の時代が進む21世紀-高林秀亘

魔法の食品添加物は私たちの生活と健康に”善”なのか”悪”なのか?

ボトル

「買ってはいけない」という本があります。

この本はシリーズ化されていて、既に10冊が発行されています。それに対抗するかたちで、夏目書房編集部より「「買ってはいけない」は買ってはいけない」が発行されています。

これは随分前に発行された本ですが、両者の主張は興味深いものがあります。

 

食品添加物のメリット、デメリット

昭和の高度成長期に食品添加物が次から次へと誕生し、私たちの毎日の食生活が便利になりました。

食品が生産地なり食品加工工場から全国のスーパーマーケットへと流通していく過程で、必ず食品の酸化や劣化の問題があります。よって、食品と酸化防止剤や保存料は切っても切れない関係があります。

とあるコンビニは「保存料ゼロ」と宣伝していますけど、保存料に相当する食品添加物をゼロにして腐りやすい食品を流通させることは不可能です。

食品を保存させる目的の食品添加物が一切、未使用であれば、日本全国の至る所で食当たりや食中毒が発生しているはずです。

 

他にも、食品には発色、香り、甘み、酸味のコントロールが求められますから、各種食品添加物は無くてはならない存在。消費者は食品の発色が良く、分かりやすい味を求めるところが多分にあるからです。食品添加物の氾濫は消費者にも問題があると言えます。

 

お母さんが、朝のお弁当作りで一からハンバーグを作るとしたら、あまりにも時間と手間がかかります。多くの場合、少しでも手間と時間がかからない便利な方に流れるもので、レトルトや冷凍のハンバーグが使われています。

もし、食品添加物がこの世に存在しなければ、口に入れる物の多くはコスト高となるでしょう。

質の高い食材を原料にすれば、即、コスト高に繋がります。保存性が良くない食品は早々に廃棄しなければなりません。これもコスト高の原因です。

 

更に食品の性質上、添加物無しで市場に流通させるのが難しい物が多々あります。今、自分の頭の中で思い浮かんだ「とある食品」は要冷蔵でも、添加物無しで流通させるのは不可能です。

もし、食品添加物が「悪」であるならば、私たちはより割高な食品を買わざるを得ません。また、入手できる食材が制限されることは間違いないでしょう。

よって、食材を買いたい時、食べたい時に入手が容易ではなくなってしまいます。

 

「買ってはいけない」は興味深い内容ではあります。しかし、あれもこれもダメ食品だらけならば、私たちは何を食べていいやら分からなくなってしまいます。

多くの人にとって、食品添加物が無い生活はちょっと想像できません。この世から食品添加物が消えたら、スーパーマーケットの棚に並んでいる食品類は激減することでしょう。

実利的に考えれば、食品添加物は利便性の高い食生活を営む上で「欠くべからざるもの」ではないでしょうか。

 

食品添加物の安全性

しかし、光が当たれば影ができます。光が強く当たれば、影も濃くなります。

食品添加物によってメリットを得られる反面、今もなお添加物の安全性については議論が絶えません。各種食品添加物はネズミやラットの動物実験で毒性試験が行われています。しかし、ネズミと人間は同じ哺乳類ながら、違う生物です。

そもそも、食品添加物は食料品ではありません。

当然、食品添加物はスーパーマーケットでは販売されていません。

食品添加物の安全性は個別に動物を使った毒性試験を経て確認されています。ところが多くの人が毎日、口にしている食品添加物は1つや2つではありません。

 

昨晩、飲食店で○△酒に△国風発酵食品、焼き物を食べたとしましょう。それだけで複数の食品添加物を口に入れています。

 

他国では、発がん性の危険性から使用が禁止されている食品添加物が日本では合法という場合もあります。

私たちは毎日、複数の食品添加物を胃に詰め込んでいるわけで、胃腸消化器系の中で何が起きているのかは分かりません。

動物実験では単独かつ微量の食品添加物に問題が無くても、私たちの体内に複数の食品添加物が入った場合の安全性はつまるところ誰も分からないのです。

最終的に何を選んで食べるかは、自分の食に対する考え方次第です。食品に対して過度に神経質になれば、食べ物が限定されます。あるいは調理に手間と時間がかかります。

食品に詳しい人ほど、ろくでもない食材と食品だらけに見えることでしょう。

各自が食品の「利便性」と「安全性」を両天秤にかけて、妥協点を見出すしかないと思います。

 

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この本は食品添加物の商社のセールスマンであった著者の内部告発書と言っていいかもしれません。食品メーカーの“手口”を次々と暴露しています。

 

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コメント

    • TONTON
    • 2018年 3月 10日

    おはようございます。
    口の中に入れるものだから、食品添加物は極力避けたいものです。
    私は冷凍食品やコンビニ弁当は避けますが、気を付けているようでも、
    知ら知らずの内に食品添加物を摂取していると思います。
    あまり神経質になっても・・と思います。

      • Heeday
      • 2018年 3月 10日

      コメントありがとうございます。

      食品添加物を避けた生活を心掛けている人は多いと思います。

      食品パッケージの成分表でカタカナだらけの製品は避けたいものです。

    • しゃんしゃん
    • 2018年 3月 19日

    おはようございます。
    飲食店やスーパーで販売されている食品は安全に管理されているように思いましたがほとんどの食品に食品添加物が含まれているのですね。そうなると毎日ほとんど食品添加物を含んだ生活を送っている事を考えると恐ろしいです。食品添加物を含まない食事をするには食費が高くつき、安く抑えようと思えば食品添加物を含んでしまう事を考えると食品選びは難しいですね。

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