レーダー探知機比較-コムテック,ユピテル,セルスターでおすすめは?

進化を続けてきたGPSレーザー&レーダー探知機は1万円以下のモデルから3万円台のハイエンドモデルまで様々。

レーダー探知機が気になる方にとって、どのメーカーがいいのか?どのモデルを選んだらいいのか?迷ってしまいます。

レーザー&レーダー探知機は全ての取締りをカバーできる機器ではないため、費用対効果を考えて選びたいものです。

レーザー&レーダー探知機のデフォルト機能はOffに

管理人が使用しているレーダー探知機はコムテック製。今まで、誤作動で不快な思いをした記憶がありません。

ただ、この種の機器はデフォルト状態で付近のレッカーやタクシー無線をキャッチしてボイス案内します。そのまま人口密集地域で使用すると、画面表示と音声ガイダンスが賑やかでうるさく感じます。

他にも、カーナビと同様の音声案内機能が満載。レーダー探知機を購入後、取扱説明書を片手に不要な機能をすべてOffにしました。

OBD2対応モデル

レーダー探知機によってはOBD2(On-Board Diagnostics 2)対応モデルがあります。

カタログによりますと、OBD2専用ケーブルを使用することで瞬間燃費、平均燃費、燃料流量、エンジン水温、吸気温度、外気温度、回転数、その他、この数倍の細かな情報をモニターに表示できます。

これらの中で、瞬間燃費計や平均燃費計は大衆車クラスでも標準装備ということもあり、このOBD機能は幅広いデータをチェックしたい人向きの機能。

あと、今日の車両は水温計やタコメーターが省略されているモデルが多いため、これらの数値が気になるオーナーには便利な機能です。あと、電圧計も。

制限速度と実勢速度

オービス

レーダー探知機が長年にわたり販売されていること自体、多くのドライバーが交通行政の理不尽さに不満を持っている証なのでしょう。

一般道でも高速道路でも、複数台のクルマが連なって走行している時、各車の車速は実態に合った速度に近いと感じます。

ところが、見通しが良い直線道路で左右に民家や店舗が無く、50~60km/h規制のように見えても40km/h規制が敷かれている道路が少なくありません。

そのようなシーンでドライバーは安全速度を維持し、スピードを出している自覚が無い事が多いかもしれません。しかし、そのような時に限って、道路の脇から目立つ旗を持つ青系の制服の方が登場となります。

ゾーン30は危険地帯

むしろ各都道府県の警察は流れのいい幹線道路ではなく、危険度が高い住宅街と学校周辺での速度取り締まりを強化すべきだと思います。

概ね、日本の住宅街の制限速度は30~40km/h。そして、ゾーン30の区域を見かけることが多くなりました。

住宅街では、道路脇から小学生が飛び出してきたり、中高生が自転車でフラフラと車道に出てきやすいエリア。

そして、人は高齢になると視野が狭まるのか、高齢者がフラフラと車道を横断することがあります。また、住宅街で自転車の後ろに子供を乗せた奥さん達をよく見かけます。

ゾーン30区域は危険性が高いため、そのような生活道路をゾーン30に設定することは、大いに賛成できます。

しかし、そのような静かで平和な住宅街であるにも関わらず、50~60km/hで突っ走ってくる危険な無法ドライバーが散見されます。その結果、暴走車両が小学生を何人も跳ね飛ばしてしまう凄惨な事故がニュースで報道されるのです。

「事故の約95%は50km/h以下で発生」というデータをどこかで読んだ記憶があります。

そもそも、子供は体の解糖系が優位な時期のため、突発的な行動をしがち。子供達は大人が予測できないような動きをするのが普通。小学生が友達同士で話をしながら、突然、車道にはみ出てくることは日常茶飯事なのです。

小学生が登下校で通う住宅地の生活道路を50~60km/hで突っ走るような暴走車両は非常に危険性が高く、悪質だと思うのは管理人だけでしょうか。

中には、登下校中の小学生にホーンを鳴らし、蹴散らしながら疾走する極悪ミニバンすら見かけるのです。ドライバーの性別は関係無く。

警察は凄惨な事故を未然に防ぐためにも、住宅地の場所によっては制限速度を40km/hからゾーン30への積極的な見直しが必要とされているのではないでしょうか。

レーザー&レーダー探知機の寿命

レーザー&レーダー探知機の寿命は、それほど長くはないと感じています。レーダーは主にダッシュボードの上に設置されることが多く、本体が太陽光を直接受けます。

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レーダー本体の色はダッシュボードに合わせて黒が多いため、そもそも熱を吸収しやすい色。特に、夏の強い太陽光が照りつける日中、ダッシュボードは70~80℃以上に達します。

レーザー&レーダー探知機は、このような高熱を帯びる場所にセットされることが多く、夏の灼熱地獄の中でレーダー内のパーツが劣化していくのでしょう。

長い目で見れば、レーザー&レーダー探知機の延命対策として、夏場はフロントガラスにサンシェイドをセットすることで、ダッシュボードの温度上昇をある程度抑制できます。これにより、エアコンの立ち上がりが早くなって一石二鳥です。

ユピテル、コムテック、セルスターの三つ巴の戦い

代表的なレーダー探知機のメーカーは主に国内に3社。

ユピテル-Yupiteru

Yupiteru-ユピテルレーダー探知機

コムテック-COMTEC

COMTEC-コムテックレーダー探知機

セルスターCellstar

Cellstar-セルスターレーダー探知機

他に、かつてサンヨーテクニカという会社があり、随分昔、この会社のレーダーを使用していたことがあります。ところがオフィシャルサイトを閲覧したところ、機器の製造は中止となっているようです。

レーザー&レーダー探知機のデータ更新

データ更新料はユピテル社のみ有料。カーナビと同様、このデーター更新は少々手間のかかる作業。

実際、データ更新しないまま継続使用しているドライバーが多いのではないでしょうか。事実、私が使用しているコムテックの場合、1度の更新作業を行っただけ。

一部、スマホを使って無線LAN通信でデータ更新できるモデルもあります。今後、スマホ対応の機種が増えていくと予想されるため、普及価格に落ち着いてきたら、今のモデルから買い換えようと思っています。

レーザー&レーダー探知機は普及機で十分

レーザー&レーダー探知機は消耗品と割り切って、レーダーマニアを除いて、あえてハイエンドモデルを選ぶ理由は無いと思っています。

年間走行距離が1万km以内であれば、スピード違反の取り締まりに遭遇することは頻繁ではありません。しかも、自分の居住地や勤務地から半径5~10km以内であれば、概ね取り締まりのポイントは自分の頭に入っています。

レーザー&レーダー探知機の設置意義は土地勘に不慣れなエリアや県外へ移動する時。しかし、他県を走行してもスピード違反の取り締まりに遭遇することは頻繁ではありません。

管理人が20代の頃、ついうっかりの速度違反で青系の制服の方に青切符を切られたことは何回かありました。しかし、運転経験が豊富になり精神的にも落ち着いてくる30代以降、切符を切られることは皆無に近くなりました。

レーザー&レーダー探知機はお守り的機器

レーザー&レーダー探知機は、お守り的な要素を持つ機器でもあるため、コストパフォーマンスを考えると普及機モデルで十分。

ハイエンドモデルは画面サイズが大きく、更に多くの機能が搭載されています。

ただ、ハイエンドモデルだからといって、更に探知性能が高い訳ではありません。レーザー&レーダー探知機を購入してから5年も経過すれば、取り締まりの方法やレーザー&レーダー探知機の技術と環境が随分変わってきます。

レーザー&レーダー探知機のハイエンドモデルを購入して長く愛用するよりは、GPS搭載の普及機を購入後、ある程度の年数が経過したら買い換えるのが上手な付き合い方だと思います。

[追記]

Amazonと楽天市場の「レーダー探知機、売れ筋ランキング」によりますと、常に普及機が上位10位以内にランキングしています。そのようなモデルで機能的には必要十分。

あえて、おすすめのメーカーを挙げるならば、ユピテルのスーパーキャットシリーズ。

ユピテルのレーダー探知機はデータ更新料が有料ながら、高い総合性能が評価さています。データー更新料を支払っても、トータルな性能を買いたいならばユピテル。

そこまでレーダー探知機にこだわらなければ、COMTEC/コムテックやCellstar/セルスターが選択肢に入ります。

【Amazon】

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【楽天市場】

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