個の時代が進む21世紀-高林秀亘

株式投資や投資信託に普遍的な原理、原則はあるのか?

ワールドマーケット

投資家の数だけ、株式投資に対する考え方があります。

現物取引であれば、株価が安い時に買いを入れて、高くなった時点で売ればいい。現物なら、株式投資の方法はいたってシンプルです。

しかし、誰もが理屈では理解していても、相場が思うように動かないのが株式投資の世界です。

 

ハイリスク、ハイリターンのデリバティブ

2008年のリーマンショックの時、破綻したリーマン・ブラザーズの負債総額は60兆円にものぼりました。

庶民にとって理解できない世界であり、60兆円ともなると、日本の国家予算の2/3に相当します。レバレッジを掛けたマネーゲームは相場が思惑通りに動けば大当たりです。しかし、相場が逆に動くと、途轍もない損失を出してしまいます。

 

デリバティブは、その道を好む投機家が自己責任の下で投資する金融商品。一般の投資家がうかつに手を出してはならない投資でもあります。かつて、駒沢大学、慶應大学、早稲田大学、南山大学がデリバティブ取引で莫大な損失を出したニュースが記憶の片隅に残っているかもしれません。

 

現物株

その点、現物株ならば、考え方次第でリスクを最小限に抑える投資方法はあるでしょう。デイトレーダーならば今日株を買って、今日それを売るのも容易いため、リスクを最小限に抑えることはできるでしょう。

このような、日々の株価の動きを追い続けながら短期投資に徹する方法もあれば、2~3年以上のスパンで投資する方法もあります。

短期投資がいいのか、それとも中長期投資がいいのかは投資家自身が決めることです。それは、どちらが正しいとも間違っているとも言えません。ただ間違いなく言えるのは、将来の相場が答えを出してくれます。

 

デイトレード

いつの時代も株に関する雑誌が書店の一角を占めています。

リーマンショックの前まではホリエモンの影響もあってか、よく書店でデイトレードの本を見かけました。しかし、その手の本の多くはリーマンと共に消えてしまったようです。その当時はデイトレが合言葉であったようで、ブームと言えばブームであったのでしょう。

 

世相は移ろい行くもので、それらのマガジンを参考にして投資してもいいし、完全無視して独自の投資スタイルを貫いてもいい。

しかし、管理人の考えとして、デイトレには疑問符が付きます。

日々の相場の上げ下げを追いかけても、それは釣り人が波の高低を見ているのと似ているでしょう。小さな差額を狙う売買は投資というより投機に近い。大きな運用資金を持っている投資家であっても、デイトレで短期的に儲けることもあれば、大損することもあります。

超短期投資は勝った負けたの繰り返しとなるわけです。相場が上昇局面に入ると勝ちが増え、下落局面に入ると負けが増えていく。では、トータルで利益が出るのかが問題です。デイトレで激しく売買を繰り返せば、手数料だって無視できません。少なくとも、管理人はデイトレに興味を持ったことはありません。

 

投資信託

その点、金融機関が扱っている投資信託は比較的、敷居が低い商品ではあります。

しかし、投資信託を見極めるのは株と同等がそれ以上に難しいもの。投資信託は販売窓口と証券会社にとっては美味しい商品なのかもしれません。しかし、分配金によって基準価格が下がっていく「タコ足ファンド」が多いのも事実です。

そもそも、投資信託に夢はほとんど無いでしょう。チャートと分配金、運用レポートの最終利回、ヘッジプレミアムを見ながら、下値を狙って買いを入れて主に分配金を取っていき、基準価格の上げ下げによるキャピタルゲインは狙わない方がいいかもしれません。

日本国内で販売されている投資信託の本数は4,000とも5,000とも言われます。それら中で、投資の価値がある商品は非常に少ないのが実情ではないでしょうか。

実際、投資に値する商品の数は二桁に届かないかもしれません。それだけ、日本の投資信託は株以上に難しい世界だと思いますね。

 

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