個の時代が進む21世紀-高林秀亘

売り込みの洪水の中でお客さんはナンパされる女性の立場に似ている

渋谷109, SHIBUYA109

お客さんは、よくナンパされる若い女性の立場に似ています。これで、合点していただける方は少ないでしょうけど。

概して、魅力的な女性は男性に声をよくかけられます。声を掛ける男性は、やたらめったらと女性に声を掛けている訳ではないと思いますが、魅力的な女性の中で比較的、よく声を掛けられる人はいます。

これは国の違いはあまり無いと思います。

 

とある女性の1シーン

通行人

 

ある女性が友達と食事する約束をしたとしましょう。

身支度を整えて、バスや電車に乗り目的地の駅に到着。夕方6時ともなれば、辺りは仕事帰りの会社員や学生やらでごったがえしています。

そこから徒歩で待合場所まで行く途中、その女性は見知らぬ男性に声を掛けられることがあります。男性たちの挨拶はさまざま。

 

「どーも、こんばんは!」

「あれ?斉藤ちゃん?」

「あっ!知ってる!」

 

その女性は約束があるから、軽く断りながら目的地へ足を向けるのです。

 

私が言いたいのは、この女性を「お客さん」そして、声を掛ける男性を「営業」に置き換えると少しは話が見えてくるのではと思います。この世のお客さんは日々、会社からなんらかのアプローチを受けています。

 

売り込みの洪水の中で

朝、新聞に目を通すと下段に広告が並んでいます。折込チラシも1枚や2枚ではありません。通勤電車やバスに乗っても広告だらけです。

以下は、Aさんの一日です。

 

車中で携帯のメールをチェックすると、スパムメールが1、2件入っている。内容は出会い系のスパムメールだからすぐ削除する。

会社のクルマに乗り込むと、ラジオから甲高い「ジャパネットたかた」社長の声が聞こえてくる。セットで「¥19,800!」の響きがいい。

出先から会社に戻ると、会社のポストに郵便物が入っている。それを手にすると、コピー機の激安販売のDM。その下のDMに目をやると、今度は「iPhoneの法人専用破格値プラン」と印刷されている。

 

自分の机の上でDMを見ていたら、SEO業者から営業電話がかかってきた。

 

渋谷

 

会社帰りのいつもの駅前でティッシュをもらう。決してゴミにはならないため、それをもらった。今日の広告はコンタクトレンズ。

 

毎日、電車とバスを乗り継いでいるが、朝と夕方では車内の広告が違う。かつては金融広告をよく見かけたが、今となってはほとんど見かけない。

家に到着して郵便物を確認すると、カーディーラーからのDMが入っている。在庫セールのよう。

食後にインターネットで作業を始めると、画面にこのような広告が踊っている・・・


 

常識的なアプローチでは無視されてしまう

このように、私たちは朝起きてから寝るまでに数えきれない程、企業からの売り込みを受けています。広告主たちは、社運をかけて広告を出しています。

しかし、私たちは、いちいち広告を気にしていません。

私たちは、これだけ広告や売り込みの洪水の中で生活しています。すれ違う人の顔や姿をいちいち見ることはありませんし、人は情報が多すぎると無意識に無視するようになります。何故なら脳がオーバーヒートするから。

 

先ほど女性に声を掛けていた男性は「営業」側ながら、同時にお客さんでもあります。彼も毎日の生活の中であらゆる売り込みを受けています。その中で目に留まった広告があれば、それがきっかけになって財布を開くようになることもあるでしょう。

日々の生活の中は広告や売り込みだらけである以上、その中で人の気を引くには、常識的なアプローチでは素通りされてしまいます。

 

先ほど女性に声を掛けていた男性が、もし

「○△□会社のXY部AZ課の遠藤ですが・・」

な~んて話し始めたら、多くの女性は興味を持たずに街の中に消えていくことでしょう。多くの女性は、相手の組織名や部課名にはてんで関心が無いので。

 

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