エレベーターが無いマンションの最上階に住む大家さんは苦労する

地方圏では、賃貸物件を所有している大家さんは昔から田畑を所有している地主が多い。大家さんは、別に自宅を所有していることが多く、彼らは自分が建築した賃貸物件に住むことは少ないでしょう。

ところが大都市圏の場合、土地に余裕が無いこともあり、大家さんは自分が所有する賃貸物件に居を構えているケースが少なくありません。その場合、大家さんになろうと検討している方は気を付ける必要があるのです。

大都市圏の大家さんの注意点

ここで、土地を担保に借り入れを起こして賃貸物件を建てるにあたって、気を付けなければならない事があります。

それは、もし大家さんが自分が所有する賃貸物件のマンションに住むのであれば、最上階(高層階)に居を構えない方がいいと思います。

4階建て以上の建物で、エレベーターを設置するのであれば、この限りではありません。ただ、3階や4階の物件でエレベーターが無い物件となると、最上階に住む大家さんは、後々苦労することになります。

ここで、ピンときた人もいることと思います。

結論から言いいますと、人は誰でも年をとります。

元気に走り回っていたワンちゃんだって、やがていつかはトボトボと歩くようになります。

管理人の身近な例として、とある賃貸物件を所有する大家さんは、エレベーターが無い4階建てマンションの最上階に住んでいます。その大家さんは高齢ということもあり、足が不自由。

ただでさえ、足腰が弱く、脚力が低下している高齢者にとって、4階まで階段を1歩1歩踏みしめるのは容易なことではありません。

膝や腰の痛みを抱えている高齢者は多く、これでは苦しみが倍増します。

買い物や用事で外出する際、高齢者の階段の昇り降りは大変な仕事になります。結果的に、外出したくても体が思うように動いてくれないため、出不精になっていくこともあるでしょう。

何故か人は深層心理として、高い場所に住みたいという願望を持っているようです。しかし、エレベーターが無い物件は高齢化と共に、とても住み心地が悪い物件と化していきます。

そこで、もし大家さんが賃貸物件に居を構えるのであれば低層階、できれば1階がベスト。

何故か人は高齢になると、地面の上で生活したくなるようです。地面の上の生活なら精神的に落ち着くのでしょう。あと、土が恋しくなるようです。

それと同時に、階段の昇降とは無縁の生活を送ることができるため、老後も安泰となるでしょう。

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