ブレードランナーBlade Runnerと坂本龍一氏のCD-未来派野郎の関係

ブレードランナーは1982年に公開された映画。
この映画は2019年のロサンゼルスが舞台となっています。映像ではオリエンタルなムードが漂い、かつての香港の九龍城と大阪の道頓堀を彷彿させます。
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SF映画の金字塔
ブレードランナーでは終始、薄暗く雨が降り続くシーンが多いこともあって、陰鬱なムードから万人向けの映画とは言えないかもしれません。この映画はアバターのような子供でも楽しめるシンプルなストーリー展開とは対照的。
しかし、ブレードランナーはSF映画の中で金字塔とも言える名作だと思います。
この映画に登場するレプリカント達は予め寿命がセットされています。レプリカントのバッティがハリソン・フォードと対決するシーンがありますけど、最終的にバッティが屋上から落下しそうなハリソンを救うシーンが印象的。その後、バッティは静かに息を引き取ります。
レプリカントであっても感情が芽生えるのがブレードランナーの見どころでもあるでしょう。
ブレードランナーのあらすじ”Blade-runner in 60 seconds”
未来派野郎 by 坂本龍一氏
最後にハリソンがレプリカントのレイチェルを連れて街から逃げ出す場面で、このようなセリフのやりとりがあります。
ハリソン:You want me?
レイチェル:I love you.
ハリソン:Interest you.
レイチェル:Interest you.
坂本龍一氏のアルバム、未来派野郎の「Broadway Boogie Woogie」に2人の会話がサンプリングされていることからも、当時の教授はブレードランナーの影響を受けた1人。
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2017年11月、続編「ブレードランナー 2049」公開
『ブレードランナー 2049』 予告
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