個の時代が進む21世紀-高林秀亘

言語によって人種の精神構造が構築されていくのであろう

羽田空港-Haneda airport Japan

日本語以外の言葉を習得していく過程で、気が付く事が多々あると思います。

言語学習とは、単に外国語を学ぶだけではなく、同時進行でその奥にある国の文化を含めたバックグラウンドを学んでいます。

 

英語特有の言い回し

例えば、英語でこのような言い回しがあります。

Don’t put all your eggs in one basket.

この文を直訳すると、「あなたの全ての卵を一つのカゴに入れないように。」

要はこのような意味です。「一つの事柄に全てを賭けないように。」

 

次に、英語でこのような言い回しがあります。

Are you an early bird?

この文を直訳すると、「あなたは早い鳥?」

日本人は、これでは意味が分かりません。要はこのような意味です。

「あなたは早起き?」

鳥は日の出から鳴き始めるから、このような英語表現になったのでしょう。

 

各言語には、特有の言い回しがあります。母国語を他言語に直訳しようとしても、逆に、Second languageを母国語に直訳しようとしても意味不明となる場合があります。

上記の「卵」や「鳥」は英語圏特有の言い回しです。

 

日本独自の謙譲語

木造建築

 

日本語には謙譲語が存在します。

これは、かつての士農工商の身分制度から生まれた言葉なのでしょうか。

しかし、21世紀のグローバルな時代に、謙譲語は前時代的な言葉じゃない?とも思います。謙譲語とは、自分がへりくだる表現。これは、自分がYouより下であると認めながら話す言葉。

日本の長い歴史の中で、謙譲語を上手に操る人は、日本文化と日本語を理解している者とされてきたのでしょう。

 

この感覚は外国人には理解に苦しむ世界だと思います。外国人からすると、日本語は非常に難しい言語。書き言葉は、ひらがな、カタカナ、漢字の3種類ありますから並の言語ではありません。

外国人が日本語を学ぶ中で、謙譲語を理解するためには「士農工商」の歴史から学ぶ必要があるかもしれません。

 

ところで、インターネットに国境の概念はありません。国際的には、自分がへりくだった時点で自分が負けです。日本的な謙譲語の奥ゆかしさは、直球的な言語の海外では通用しません。相手と同じ土俵で相撲をとるのが国際関係の世界。

 

外国人からすると、「日本人は何とも曖昧で、ハッキリと話さないのだろう?」となります。

日本語はダイレクトに情報や感情を表現しにくい言語なのかもしれません。むしろ、日本語は直球を避ける言語。エッジが効いている英語とは違います。

日本語圏では、直球的な表現を避けて「やんわり」とした表現が美徳という考えがあります。確かに、それは日本的な村社会特有の考え方であり日本の文化なのでしょう。

 

答えは、Yes or No

しかし、物事の最終的な決断は、YesかNoのどちらか。その中間はありません。

「前向きに検討する。」なんて表現は日本的だと思いませんか。

これを英訳すると、

 

Consider it(それを考える)

Think about it(それについて考える。)

Seriously consider it(真剣にそれについて考える。)

 

でしょうか。

 

相手が日本人以外ならば、英語の感性でコミュニケーションすればいい。その方が、誤解を招かないしコミュニケーションがスムースに進むと思います。

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