個の時代が進む21世紀-高林秀亘

一戸建てに適した工法は木造,鉄骨造,鉄筋コンクリート/RC造のどれ?

建築中の家

日本の住宅構造は大きく3種類。

・木造

・鉄骨造

・鉄筋コンクリート造(RC造)

 

各工法はそれぞれ特徴があります。自分のライフスタイルや好み、予算に合った工法が自分にとって最適な工法となるでしょう。

では、各工法の特徴を見ていきましょう。

 

木造

木造建築

 

(メリット)

木は空気中の湿気を吸収し、空気が乾燥し始めると水分を吐き出すため、日本の住宅には木造が最適。木は暖く人に優しい素材のため、木に勝る素材はありません。

以前、同級生の友人は建築士ということもあり住宅の話をしていました。彼は日本の気候風土には木造が適していると言う。

彼は営業ではなく、技術者タイプであるため率直に持論を話します。

 

木造は地震に弱いというイメージがあるかもしれませんが、きちんと設計し、きちんと施工すれば木造であっても何ら問題は無いと言います。また、木造ならば増改築が容易です。

 

(デメリット)

耐震基準が時代と共に厳しくなっているため、確かに古い木造住宅の中には耐震性に問題を抱えている建物もあります。

木造住宅は他の工法と比較して設計基準が緩く、2階建てまでならば構造計算が不要ということもあり品質にバラつきがあるようです。

また、各部屋の通気性や結露の問題を軽視して木造住宅を設計すると、将来的に問題が出てくる可能性があります。勿論、施工現場で補強金具を適切に使用しないと、強度が不足する問題もあるでしょう。

つまるところ、建築基準を問題無くクリヤーした木造住宅であっても、設計士のスキルと施工方法によって、木造建築の品質には無視できない差があるようです。

 

鉄骨造

建築中の家

 

以前から、建設業の業界は、工業製品を作る製造業に比べて大らかさがあると思っています。建設業は現場施工が前提です。現場施工の世界では、工場で精度の高い物を量産するようにはいかないのでしょう。

自動車やバイクに代表される工業製品の各パーツの寸法誤差が1mmなんて有りえません。しかし、建設現場では、職人さんたちが集って1つの建物を作り上げます。各部に誤差や施工ミスが生じても不思議ではありません。

 

その点、大手プレハブ系メーカーは工場で骨組や壁を生産するため品質と寸法精度が共に高いと思います。

セキスイハイムというハウスメーカーは、工場で各ユニットに壁とアルミサッシを組み込み、浴室や洗面所も予めユニット内に設置されます。

それをトラックに積み込んで、現場で基礎の上に積木のように積んでいく工法ですから、品質も寸法精度もかなり高いと思われます。

 

鉄筋コンクリート造

基本的に、鉄筋コンクリート造の建物は3階以上のマンションやビルの工法ですが、一般住宅でも鉄筋コンクリート造を見かけることがあります。

 

(メリット)

鉄筋コンクリート造の建物は火災と地震に強い。また遮音性が高く、窓を閉めれば室内は比較的静かです。

集合住宅の場合、自分の部屋が上下左右の部屋に囲まれていることもあり、冬でも比較的暖かい。外気温が氷点下であっても、朝の室内温度は12、3度を示す部屋もあります。但し、角部屋は別。

 

(デメリット)

鉄筋コンクリート造の住宅は設計の自由度が高い反面、設計と施工の難易度が高く、3つの工法の中で坪単価が一番高い。鉄筋コンクリート造は、重量が重いため地盤を選び、構造上、増改築が容易ではありません。

いまだに、コンクリート打ちっぱなしの家はオシャレという意見が散見されますが、家はオシャレだけで済む物ではないと思います。

 

以前、鉄筋コンクリート造の部屋を借りていた経験がありますが、とかく賃貸物件はあまりコストがかかっていません。

 

マンション、空き部屋

 

それは至極、当然なのですが、その物件はコンクリートのベタ基礎の上にフローリング風のビニール製タイルを張り付けてあるだけでした。

壁はコンクリートに直接壁クロスを張り付けた仕上げであったこともあり、とにかく冬は寒いのです。

暖房器具が稼働していても、膝から下は冷えを感じ、壁に近づくとひんやりとした冷気を感じます。これは冷輻射(れいふくしゃ)と言われ、おそらくコンクリート打ちっぱなしの室内は床からの冷えを除いて似たようなものだと思います。

ただ世の中には、コンクリート打ちっぱなし命の人もいるでしょうから、人それぞれ好き好きでしょう。

 

一般住宅ならば木造や鉄骨造が適切だと思いますし、それで十分でしょう。

鉄筋コンクリート造ともなると、お金持ち向きの工法。コストパフォーマンスを考えれば、鉄筋コンクリート造は住宅として少々オーバークオリティなのかもしれません。

 

体への負担が少ない家がいい

いずれにしても、家は毎日生活する場ですから、住む人の体への負担が少ない家が望ましいです。

欲を言えばきりが無いのが家ですし、間取りや採光、床材、壁クロスの色やテクスチャー、水回りの設備、照明、空調等々数え上げればいくらでもあります。

それらの中で1つだけ譲れない条件を挙げるならば、冬でも暖かい家がいいですね。

何せ、日本の国土の約半分は寒冷地に入ります。関東圏から関西圏の平野部ならば、10月から翌年の3月まで暖房器具が必要です。1年のうち、約半分は暖房器具が稼働しています。

 

近年、日本の夏は異常とも言える猛暑続きですけど、それが半年も続くわけではありません。夏は暑くても、エアコンと扇風機の使用でなんとかやり過ごせます。熱中症にならないように気を付ければいいのです。

しかし、冬場、暖房器具を稼働させても寒く感じるならば、いくら立派に見えても快適な家にはほど遠いと思います。

 

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コメント

    • 匿名
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