2021-2022細木数子さんの本、六星占術は人生の羅針盤となるのか?

管理人は今まで、細木数子さんの「六星占術による☆星人の運命」を何回か買っています。他にも、細木さんの書籍を読んだことがあります。

六星占術

読書感想を一言で言いますと、細木さんが唱えている内容は、長い歴史の中で導かれた統計学であると思います。それは、決して新興宗教ではありません。

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大平原

自然界のものはすべて一定の状態を保つことはない。

風が吹き、雨が降り、雪が降り季節が変わっていく。

四季が無いサハラ砂漠であっても風によって砂が舞い上がり、砂丘は動き続ける。

動物も動き続け、植物は季節により様相を変えていく。

海の潮は絶えず動き、風は波をもたらす。

万物は流転する。

六星占術は統計学

人も日常生活の中で動き、考え、感情や体調の変化があります。

バイオリズム(bio-rhythm)という言葉は昔から使われ、バイオは生命を意味します。バイオリズムは生体リズムを意味しているのでしょう。

しかし、これと六星占術は違うもの。

六星占術は更に人を総括的に捉えた考えに基づいているように思います。

「六星占術」という名称に「占」という言葉を含んでいるため、女性はこのような世界を好むでしょう。しかし、男性の中には拒絶反応を示す人も少なくないと思います。

管理人は何事も食わず嫌いはよくないと思い、部屋の本棚には細木さんの本が何冊か並んでいます。

六星占術は「統計学」に基づいた考えであって、一般の占いとは違います。六星はタロット占いとは根本的に違いますし、当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界とも違います。

このような世界を上手く説明できませんけど、論より証拠という言葉があります。これは、あれこれ論じるよりも、目の前の証拠で全てが明らかになるという意味。

膨大な統計データから、ある特定の事柄が見えてくることがあります。その統計データから導かれたものが、細木さんが唱える考えなのでしょう。

細木さんの本の中で、土星人(-)(+)、金星人(-)(+)、火星人(-)(+)、天王星人(-)(+)、木星人(-)(+)、水星人(-)(+)が出てきます。各星人の大まかな性格と星人同士の相性が書かれています。

100%ではないと思いますけど、かなりの確率で当たっていると感じます。また、大殺界の時期は人生を大きく変える行動は禁物とあります。

かつて、テレビ番組で、細木さんが将来を占うように野球チームの行方や芸能人の結婚、離婚について発言を繰り返していました。これらは、統計学を元に細木さん独自の考え方によって導かれた答えなのでしょう。

六星占術は確率論的な要素を含み、いくつかの入力によって出力がもたらされます。それは、占い師がトランプカードをシャッフルして「偶然出たカードが占いの答え」のような意味不明、理解不能な世界とは違います。

六星占術は長い歴史の中で、統計データの蓄積から導かれた考えであり、人の羅針盤として捉える考え方もあるでしょう。六星占術の捉え方は人それぞれだと思います。管理人は六星占術はかなり深い世界ですから、決して無視はできないのではと思っています。

春夏秋冬

日本には春夏秋冬があるように、日本に生まれ育った日本人にも同様のサイクルはあると感じます。

上手くいく時はアクセルを踏めばどんどん加速するし、上手くいかない時は行動が裏目に出ることもあります。

上手くいかない時はじたばたしないで、生活環境を変えるなり旅行に行くなりした方がいいかもしれません。私は、生きていく中で波に相当するようなものは、やはりあると思います。

以前、テレビで細木さんと前石原都知事の対談が放映されました。その中で、石原氏が一言「怖いおばさんだなぁ」と漏らしていました。事実、怖いおばさんなのでしょう。

面談でゲストは細木さんに見透かされているからこそ、ゲストの方々は「借りてきた猫」のようになるのでしょう。

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