日本のがん患者の死亡数は年間約36万人-毎日、約1000人が死亡

日本では、年間約36万人がガンで亡くなっています。1日あたり約1,000人もの方ががんで命を落としています。日本の1年間の死亡者数が約120万人ですから、約3人に1人はがんで亡くなっています。
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がんで亡くなる人は交通事故死の90倍
警視庁のデータによると、1970年に交通事故死者数が最悪の1万6,765人を記録しています。それ以降、上下を繰り返しているものの、近々の交通死亡者数は4,000人/年を下回っています。
概して、交通事故死亡者数がわずかでも増加すると、警察は警戒態勢を敷いて交通安全の呼びかけ強化に動くのが通例です。
あらゆる疾患の中でも、がんによって年間36万人もの方々が亡くなっています。この現実は異常事態以外の何ものでもないと思います。
欧米では、がん死亡数が毎年減少しています。ところが、がんの死亡数が増え続けている国は先進国の中で日本だけです。
勿論、疾病による死亡と交通事故を同列で比較することはできません。しかし、がんで亡くなる人は交通事故のそれより何と「90倍」です。
テレビで「警察24時」という、交通事故撲滅のための啓蒙番組が放映されます。
ところが、交通事故で亡くなる確率は、がんに比べたら桁違いに低いのです。むしろ「がん24時」といった番組をじゃんじゃん放映してもおかしくありません。
本来ならば、がん予防に全力を注ぐ、社会的なシステムがあってもおかしくありません。
勿論、全国の各病院でがん検診を実施し、早期発見の啓蒙活動は行われています。また各自治体が定期的に健康診断をPRし、検診費用を助成する制度もあります。
しかし、検診は早期発見には繋がるものの、積極的ながんの予防対策と言えるのでしょうか。
情報収集
健康な人であっても生身の体。
健康を維持し、病気にかからないためにも予防策は必要でしょう。特に、がんに関しては先のとおりですから、日々の生活で何が大切なのか知識を増やし、情報武装するしかないと思います。
常識を疑い、真理の探求です。
今まで、私の仕事関係の経営者や社員、親戚関係者で、がんを患って入院したものの、元気になって退院した人がいません。行先はみな同じなのです。
医師が執筆した本は数えきれませんが、その中でも医学博士、安保徹氏の書籍は噛み砕いた内容でとても分かり易いです。一通り一読される価値は十分あります。
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