ヒューレットパッカードHPタワー型デスクトップパソコン購入記

今まで、NECのパソコンを数台、Dellを1台、ThinkPadを2台、HPを1台購入してきました。

国内メーカーのパソコンの特徴として、サポート体制が充実しています。しかし、パソコン歴が長い中級以上のユーザーにとって、国内メーカーのパソコンは不要なソフトが多くバンドルされていて、割高でもあります。

中級以上のPCユーザーはパソコンメーカーのサポート部門に問い合わせすることは少ないのではないでしょうか。

中級以上のPCユーザーである管理人としては、基本的なメーカーサポート体制は必要ながら、より自分好みのスペックを持つPCの購入が優先します。

パソコンはパーツを寄せ集めた精密機器である以上、壊れるときは壊れるもの。どのメーカーが良い悪いとは一概に言えないと思います。

Made in TokyoのHP(ヒューレット・パッカード)に決定

メカが好きな技術系やゲーム&趣味系の方はBTOパソコンを選ぶかもしれません。ただ、HP(ヒューレット・パッカード)やLenovo(レノボ)を選択しても価格的に大きな差があるわけではありません。

HPやLenovoもCPUやHDD、メモリー、モニター、グラフィックス等を好みで選択できるため、これらは半分はBTOパソコンで1年保証付。

現在、パソコンの出荷台数世界No.1はLenovoで市場シェア20.5%。No.2はHP、3位 – Dell、4位 – ASUS、5位 – Appleとなっています。

HPは東京都昭島市で組み立てられていることもあり、納期が注文後「5営業日」と短いのが特徴。HPパソコンのフロントパネルには”Made in Tokyo”と誇らしげにステッカーが貼られています。

2014年現在、管理人は2ヶ所でLenovo ThinkPad(ノート)とHP(デスクトップ)を使用中。

ThinkPadで複数のプログラムやブラウザーを立ち上げて使用すると、動作がいまいち不安定なところがあります。ThinkPad内蔵のメモリー容量に問題は無いものの、いかんせんノートパソコンは冷却性能に限界があり、高負荷を与え続けるのは少々無理があります。

そこで、今回、HP(Hewlett-Packard/ヒューレット・パッカード)を追加購入するに至りました。スペックは次のとおり。

HP(ヒューレット・パッカード)オフィシャルサイト。

オンラインストア「デスクトップページ」にリンクします

HP/Hewlett-Packard Pavilion 500-340jpスペック

OS: Windows 8.1 (64bit)

Monitor: 23型 IPS非光沢 23bw (USB MINIスピーカー付)

CPU: インテル Core i5-4460 (最大3.40GHz/4コア)

Memory: 8GB (4GBx2) PC3-12800

HDD: 1TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm)

Graphics: インテルHDグラフィックス(プロセッサー内蔵)

Drive: DVDスーパーマルチドライブ

Keyboard: USB日本語 (109A) キーボード & USB光学スクロールマウス

Business soft: Microsoft(R) Office Home and Business 2013

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デザインが優れているHP

HPヒューレット・パッカードPavilion 500-340jp

HPの本体デザインはピアノブラックパネル(艶ありプラスチックパネル)にシルバーの2トーンカラー。

今まで購入したパソコンの中で、一番デザインがまともで美しさすら感じます。パソコンはスペックのみならず、本体デザインも大切な要素。

かつての某メーカー製品のように、デザインセンスのかけらもない筐体はメガトン級の破壊力でインテリアを破壊してしまいます。

今まで購入してきたデスクトップ機は全てスリムタイプでした。

しかし、スリムタイプは構造上、エアーフローがいま一つ。各パーツが熱の影響を受けやすいのか、スリムタイプは製品寿命が短めの印象を受けています。

エアフロー性能は万全

そこで今回、設置場所が必要ながらタワー型(ミニタワー)を選択しました。

HP Pavilionの筐体右側面に大、中、小の空気取り入れ口が3ヶ所確保され、きちんとエアフロー対策がなされています。

夏場、室温が摂氏32℃前後であっても、HP Pavilion 500-340jp内部の冷却ファンは微弱回転しているだけで静粛性が非常に高いのが特徴。今まで使用してきたパソコンの中で一番静かな印象を受けます。

今まで使用してきたスリムタイプやノートならば、夏場であれば冷却ファンが懸命に回転しているわけで、今回、タワー型を選んで正解でした。

23型モニター + 以上のスペックで税込11万円台のため、コストパフォーマンスは十分高いです。

HP(ヒューレット・パッカード)オフィシャルサイト。

オンラインストア「デスクトップページ」にリンクします

P.S.

2021年12月現在、未だHP Pavilion 500-340jpは現役。1度、CPUファンの故障により修理した以外は好調。OSはWindows 10を使用。

Windows XPの時代までは、PCの動作が不安定で時々フリーズする時があったものの、HPを購入してからフリーズや動作不安定の要素がまったくと言っていいほどありません。このHPを購入してからPC作業に不満を抱いたことがありません。

MicrosoftのOSがまともになってきて、PCのハードも安定しています。やはりタワー型の方が筐体内の空気冷却が効果的なのか、ハード面での不安要素は全くありません。電子部品は温度上昇によって寿命が短命化するため、冷却は大切な要素。

もちろん、PCを購入後、一定年数が経過すればHDDの故障も考えておく必要があります。

いずれにしても、デスクトップマシーンを長く使いたいのであれば、タワー型がベストだと確信しています。タワー型は場所は取るものの、PC内の冷却と安定した動作を考えたらタワー型をお勧めします。

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