個の時代が進む21世紀-高林秀亘

1つ(2つ)買ったら、1つタダになる商法-Buy one Get one Free

buy1 get1 free

Buy X Get Y Free

アメリカのスーパーマーケットやホームセンターの店内で、

“Buy 1 Get one Free(バイ ワン ゲット ワン フリー)”

“Buy 2 Get one Free(バイ トゥ ゲット ワン フリー)”

といったPOPを見かけます。

これは、特別なPOPではなく、日常的によく見られる販売手法。

 

アメリカ人は暗算が苦手な人が多い。アメリカには、ソロバン文化が無いからかもしれません。

ですから、XY% Offよりも、何個買ったら、何個無料というマーケティングの方が直感的に分かりやすく、心に響くからなのかもしれません。

 

◆”Buy 1 Get 1 Free“は「1つ買ったら1つタダ」という意味。

これは、1つあたり表示価格の50%Offで買えることになる。

 

◆”Buy 2 Get 1 Free“なら、3つ買って支払金額は2つ分。

よって、1つ100円の商品ならば、200円(支払金額)×1/300円(実際の小売価格)=0.666….1つあたり約34%Offで買えるという意味。

 

◆”Buy 3 Get 1 Free“なら、4つ買って支払金額は3つ分。

よって、1つ100円の商品ならば、300円(支払金額)×1/400円(実際の小売価格)=0.75。1つあたり約25%Offで買えるという意味。

 

日本国内で、この販売手法を1度も見たことがありません。中には、実践している店舗があるのかもしれませんが、日本ではメジャーな販売手法とは言えません。

 

(訂正)

ドミノピザが1枚買うと、もう1枚無料のキャンペーンを実施中のようです。(2017.9月、現在)

 

感情を揺さぶる販売方法

セール

 

スーパーマーケットやホームセンター等で、ある商品の在庫処分や販売強化の目的の安売りは日常的な光景です。しかし、派手にXY% Offとやってしまうのは、商品納入先の企業との商習慣等によって難しい場合もあるでしょう。

 

この”Buy 2 Get 1 Free”や”Buy 3 Get 1 Free”は、それぞれ”34%Off”と”25%Off”の意味。しかし、瞬時的に、いくらお買い得か計算できる人なんていないでしょう。

しかし、感情的にはお買い得感はあります。

特に、女性はこのような表示に反応すると思います。

これは実質、値引き販売ですが、これによって表示価格の値崩れを防止できます。また、商品入れ替え等の理由で、在庫を一気に処分したい時に威力を発揮するでしょう。

 

下取り商法

よく、通販TV番組で「下取り商品があれば、更に5,000円値引き!」とPRしています。他にも、紳士服の業界では、随分前から衣類の下取りを実施しています。

これは、商品の値崩れを防ぎながら、お客さんにメリットを与えるテクニック。

下取り商品という価値が無い人質と引き換えに、実質値引き販売です。これなら、販売会社と商品を製造販売しているメーカーとの関係もスムースに続きます。

 

更に、このプロモーションは顧客にとってもメリットがあります。

古くなったり、調子が良くない掃除機や電子レンジを処分するには、手間も費用もかかります。そこで、古い家電製品を下取りに出して、”たかた”さんで新製品を購入すれば手間いらずでトクでしょう。

これは上手い商法だと思います。
ジャパネットたかた メディアミックスショッピング

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コメント

    • まるい
    • 2017年 11月 07日

    こんにちは。
    アメリカと日本の売り方って違うんですね。
    お菓子やあと、お肉なんかだと1つだと100円だけど、二つ買うと150円になる!
    とかは見かけますね。まとめて買った方が安くなるよ。というやつです。
    値引き一つとっても色々な手法があるんですね。
    勉強になります。

    • ひろちゃん
    • 2017年 11月 08日

    はじめまして。

    一つ買うと一つはただ。いかにもアメリカらしい売り方ですね。

    日本は、その点せこい。一つ買うと二つ目は半額とか。三つでいくらとか。

    アメリカの売り方好きです。買うかどうかの話は別ですが。

    興味深いお話ありがとうございます。https://www.heeday.com/

    • ひろちゃん
    • 2017年 11月 08日

    はじめまして。

    一つ買うと一つはただ。いかにもアメリカらしい売り方ですね。

    日本は、その点せこい。一つ買うと二つ目は半額とか。三つでいくらとか。

    アメリカの売り方好きです。買うかどうかの話は別ですが。

    興味深いお話ありがとうございます.

    • はまちゃん
    • 2017年 11月 08日

    こんにちは。そろばんやってると、確かに暗算で計算しやすいですね。アメリカでは暗算が苦手な人が多いと知りませんでした。2つ買ったら安くなるとか3つ買うと安くなるとかって、結局欲しかったのは1つ目だけで、ほかのはよくよく考えればいらなかったな・・みたいなこと多いです。記事を楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。

    • ひこにゃん
    • 2017年 11月 08日

    はじめまして。こちらの記事、おもしろく読ませていただきました。
    Buy X Get Y Freeは、〇%OFFよりも、お客さんにお買い得感を与えながら、表示価格の値崩れを防ぐこともできる売り方なんですね。へ~そうなんだぁと、勉強になりました。

    • しゃんしゃん
    • 2017年 11月 15日

    お早うございます。
    Buy 1 Get one FreeやBuy 2 Get one Free という値引き販売の表現はFreeという文字があるだけで何かお得感を感じます。どちらも2つ以上買って初めて値引きして貰えるという販売方法ですね。紳士服専門店には表現は違うけど2着以上買えば割安で買える販売の仕方をしている店がいくつもありますね。日本の%オフという表現よりアメリカ式の販売方法が覚えやすそうですね。情報提供ありがとうございます。

    • マッキー
    • 2017年 11月 22日

    ごきげんよう。
    確かに下取り商法はついつい魅かれてしまう
    とても賢い販売方法だと思います。
    ビジネスの種はどこにでも転がっているのですね。
    勉強になりました。
    ためになる情報をありがとうございます。

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