インターネットは万能の集客、販売ツールというわけでない

インターネットには国境の概念がありません。

サーバーにウェブ情報をアップロードすれば、Googleロボットがその情報を読み取りに来ます。

その情報はGoogleのサーバーにキャッシュ&インデックスされるため、Googleでキーワード検索すると瞬時にキャッシュ情報が序列化されて画面に表示されます。

 

Webマーケティング

多くの事業所はウェブサイトを会社案内、取引拡大、商品販売、サービス販売等の目的で制作し、運営しています。言わば、各事業所は集客のためにウェブサイトを持っています。また、ブランディングの確立という大切な役割もあります。

このようなウェブを利用したマーケティングはインターネットマーケティング、あるいはウェブマーケティング、ネットマーケティングと呼ばれます。

ところが、インターネットとビジネスモデルには相性問題があります。

 

インターネットマーケティングと相性のいいビジネスモデル

商圏が無限で、日本国内のみならず世界をターゲットにすることができるビジネス。

 

インターネットマーケティングと相性に問題があるビジネスモデル

商圏の半径が小さく、地元密着型のビジネス。

 

インターネットと無限商圏ビジネスは相性がいい。マーケティング方法によっては、インターネットが持つポテンシャルを発揮できます。

なお、ビジネス商圏が小さくても、インターネットを活用する方法はあります。要は、ウェブをいかに活用するかにかかっています。

 

個人病院や美容院、飲食店は基本的に地元密着型のビジネス。

病院や店舗から半径数キロ以内の地元住民に対して、ウェブを使った効率的なマーケティングが望まれます。100kmも200kmも離れた遠方の人にPRしても顧客になる可能性は一部を除いて低いのではないでしょうか。

なお、味とサービス、価格に魅力ある飲食店は車で30分、1時間かけて来店してくれる固定客を持っていることが少なくありません。そのような店は他には無いオリジナリティを持っているはず。このようなビジネスの場合、口コミネットワークを活用した方が効果的でしょう。

食べログが人気を集めてきたのは、飲食店の情報を手軽に共有できるから。書き込み情報の信憑性は別として、それでも口コミサイトは活用次第でメリットがあると思います。

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