個の時代が進む21世紀-高林秀亘

努力と結果は比例しないのか?それとも比例するのか?

東京証券取引所

「努力と結果は比例するのか。それとも比例しないのか。」

今回、随分と重く抽象的な記事のテーマを選んでしまいました。このテーマに即答できる人は少ないはず。何故なら、テーマが抽象的すぎるのです。

「日本はどう?」

なんて聞かれても、質問が抽象的だから答えようがありません。

それと同じ。

カテゴリー別に分けていけば、少しは話が進むでしょう。

 

努力と勉強の結果は比例するのか、しないのか?

勉強時間と結果はある程度、比例すると思います。

もちろん元々、記憶力や思考能力が高い人もいれば、そうではない人もいます。そうではない人でも、時間をかけて繰り返し学習することで、ある程度の結果は出る傾向があると思います。

英語学習

一例として、英語学習をピックアップしてみます。

管理人は米国への留学経験があるため、現地で英語学習の真実を経験しています。

英語の読み書きは勉強量に比例して伸びていきます。記憶力が良くない人でも、繰り返し学ぶことで英語の読み書きの能力は少しずつ伸びていきます。

ところが、英語のリスニングとスピーキング能力の向上は、読み書き能力の向上とは少々、異なります。

リスニングとスピーキング能力はあたかもスポーツのように、階段を上るように向上していきます。

学生時代、日々スポーツの練習をしていて、ある日突然、上手くなった経験はありませんか?サッカーならば、今までなかなか上達しなかったのに、何故か蹴ったボールが思い通りに飛んでくれる日が突然やってくるのです。

同様に、毎日、リスニングとスピーキングを繰り返しても、比例して能力が向上していくわけではないのです。

おそらく耳から入ってきた英語を脳が理解し、英語で物事を考え、英語で話す脳の回路が出来上がるまでに時間がかかるのでしょう。

例えば、1ヶ月間、リスニングとスピーキングを繰り返しても、その能力はあまり向上しないのです。そして、2ヶ月、3ヶ月後に能力がグンと伸びるのです。日々、リスニングとスピーキングを繰り返すことで、再び2ヶ月、3ヶ月後に能力がグンと伸びるのです。

しばらく低迷期が続き、ある日突然、昨日より英語を聞けて話せるようになるのです。以降、その繰り返しなのです。

このような理由もあり、英語のリスニングとスピーキング能力を高めようとしても、低迷期が何回も訪れるため挫折する人が多いのではないでしょうか。

 

努力とスポーツの成績は比例するのか、しないのか?

人それぞれ身体能力に違いがあり、自分の肉体的な条件に向いたスポーツと向かないスポーツがあります。

管理人は10代の頃、短距離走の成績はあまり伸びませんでした。しかし、長距離走の成績は伸びていきました。年齢を重ねた今でも、公園をジョギングするのは心地よく感じます。

筋肉には速筋繊維と遅筋繊維の2種類があることが知られています。

速筋繊維の多い人は短距離走向きで、遅筋繊維の多い人は長距離走向き。人それぞれ、速筋と遅筋繊維の割合が異なります。こればかりは、どうすることもできないのです。

自分に向いたスポーツを選んでトレーニングを重ねることで、成績はある程度は伸びていきます。

もちろん、プロスポーツの世界で頭角を現し、好成績を出し続けるとなると、それは、まったく別次元の話。

プロスポーツの世界は卓越した運動能力と天賦の才が必要。それ以外にも、運や複数の要因が関係してくるのではないでしょうか。

 

カラオケが好きな人が歌い続ければ、音痴が治るのか、治らないのか?

絶対音感というものは、持って生まれた才能ではないでしょうか?

音痴の人でも、下手の横好きで多少は歌が上手になる人はいます。

飲み屋さんで、独特な歌い方をする人がいませんか?彼らは決して歌が上手ではないものの、「この人は歌を歌うのが好きなんだろうな…^.^」なんていう人がいませんか?

もちろん、音痴でもカラオケが好きな人が歌い続けて、プロになれる可能性は限りなくゼロに近いと思いますけど。

 

絵を描き続ければ上手くなるのか、ならないのか?

絵心は芸術に属する才能のため、持って生まれた才能の違いがあります。

しかし、先と同様、絵が上手ではない人であっても、下手の横好きで個性的な絵を描く人はいます。

ちなみに、管理人は生まれてこの方、芸術の世界に進もうと思ったことは1秒たりともありません。なぜなら、小学生の頃、絵が超上手いクラスメイトの作品を見て、自分の芸術的な才能を知ったのです。

「伊藤君の絵は凄い・・・」

なんて子供心に思った記憶が今でも残っています。

 

努力とお金は比例するのか、しないのか?

お金となると、複雑な要因と運が絡み合うため、即答できるテーマではないでしょう。ただ言えることは、この世の中、よく働く順序でお金持ちになっているわけではありません。

1日は24時間

誰もが共通して持っているのは時間。全て、平等に1日24時間が与えられています。

朝、起きて顔を洗い、朝食を食べて、朝刊を読み、歯を磨き、頭髪を整えて、出勤、労働、帰宅、食事の準備、後片付け、ペットの世話と会話、入浴、家族との団らん、TV視聴、メールチェック、YouYube視聴、ネット検索、夜の営み、睡眠、掃除、ハウスワーク、週末は食料品の買い出し、地域のボランティア活動等、労働時間以外で省略できないことが山ほどあります。

睡眠時間を削っても、1日の労働時間には自ずと限界があります。

業種の違い

次に、お金に縁があって儲かる世界で働く人と、そうではない人では収入に差が出ます。両者共に夜討ち朝駆けで働いても、労働が生み出す利益に差があります。よって、懐に入るお金の量に違いが出てきます。

これは、本人の能力の差というより、従事している仕事が稼げるお金の量をある程度決めています。簡単に言うと、同じ業種は同じような傾向があります。

しかも、儲かる仕事は時代と共に変わっていきます。

織家

遠い昔の戦後、織屋さんは「ガチャマン」と言われ、ガチャっとひと織りすれば1万円儲かる時代があったそうです。では、今の日本で織屋さんはどうでしょう?

株式

バブル経済の頃、日経平均株価が上がり続けていました。1989年12月の大納会で日経平均株価は38,000円台を記録しました。翌年は4万円台を突破する!と叫ばれていたそうです。

では、今の日本の株価はどうでしょう?

HONDA

誰もが知っている、バイクと自動車の世界的なメーカーであるHONDA。

もし、よく働く順番でお金持ちになるならば、世界的な企業となったHONDAの創業者、本田宗一郎氏は凡人の何倍も何十倍も働いてきたことになります。

ところが1日は24時間。

一人の人間がこなせる仕事量には、自ずと限界があります。

つまるところ、HONDAは遠い昔、運よく時代に合ったお金が儲かる事業にぶち当たり、同業者間の厳しい競争を勝ち抜いてきた結果の会社。経営者以下、全員が馬車場のように働いてきて、今日のHONDAがあるわけです。

もちろん今の時代、先進国でバイクメーカーを志す実業家は一人もいません。当時と今では、時代背景がまったく違うからです。

まとめ

お金を得るためには、複数の要因と運にも左右されると思いますけど、努力無くして成功はありえません。当然です。やはり努力は結果をもたらす源泉であることは間違いないと思います。

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