個の時代が進む21世紀-高林秀亘

KENWOOD-ケンウッド・ミニコンポK-531-B(Bluetooth対応)レビュー

KENWOOD ケンウッドコンポ K-531-B

某大手家電量販店の通販でKENWOOD-ケンウッドK-531-Bミニコンポを購入しましたので、その経緯を書いてみましょう。

 

パイオニアのコンポを処分

かつて、Pioneerのコンポを愛用していました。そのコンポは旧世代のモデルということもあり、iPodやiPhoneを接続して使用する設計ではありません。

よって、iPod classicを購入してから、ほとんどコンポを使わなくなりました。それは、ただの黒い角張った部屋のオブジェと化していました。

 

コンポがそのままでは、部屋の空間を無駄に占領しているだけですから、Pioneerのコンポを処分しました。しばらくはiPodとSONY CD Walkmanを使用し、スピーカーで音楽を聴きたい時はPC用のスピーカーに接続していました。

しかし、寄る年には勝てないのか、高齢のSONY CDウォークマンの調子が悪くなってきました。

今更、CDウォークマンを買うような時代ではありませんが、念のためSONYのオフィシャルサイトを覗いてみました。すると、どうやら今となっては玩具のようなCD walkmanしか生産していない模様。それはそうだと納得しました。

そんなこんなで、iPod&CD再生機+チューナーとしてのミニコンポの購入を検討したのでした。

 

二極化するオーディオの世界

しばらくコンポを購入していないこともあり、まずは情報入手から始めました。

2014年現在、旬のコンポは押しなべて小型の物ばかりです。

各オーディオメーカーは高音質コンポも製造販売していますが、それでも本体とスピーカー共に小型の部類に入ります。それより更に上のハイエンドクラスのオーディオもラインアップしていますが、そのような機器はオーディオ愛好家や暇とお金がある年金受給者の方々に支持されているのでしょう。

今となっては、オーディオマニアの世界も高齢化が進んでいるようです。

それと同時にオーディオの世界も自動車やアパレル業界のように2極化しているような気がします。商品のラインアップが手頃な価格帯の商品と高級品に2極化していて、両者の間を埋める商品が無くなりつつある印象を受けます。

 

KENWOOD K-531

さて、私の場合はポケットマネーで買えるコンポで十分。ただ、子犬がワンワンと鳴くようなチープな音では購入をためらってしまいます。

そこで、ネット検索すると、案の定コンポユーザー達がブログや各種板で言いたい放題なのですが、ネット情報の精査は簡単なことではありません。

 

KENWOOD ケンウッドコンポ K-531-B

KENWOOD K-531-B

 

 

その中で、Bluetooth対応のKENWOOD K-531(Kシリーズ)の評判がなかなか良さそうな印象を受けました。

KENWOODのオフィシャルサイトで確認すると、K-531はフルデジタルプロセッシング回路を採用し、しかもアンプは左右独立タイプ。

iPodを接続すれば、音楽情報がスピーカーまでフルデジタル処理ということでしょう。

益々興味が湧いてくると同時に、音を確認する意味でも実機を確認したくなりました。そこで、せっかちな私は渋谷の某大手家電量販店へ足を運んだのでした。

 

店舗内でKENWOOD K-531はすぐに見つかりました。

店員に頼んでCDを再生していただいたのですが、なにぶん店内のBGMがうるさいし、他のオーディオ機器からもジャンジャン音が出ています。KENWOOD K-531の音がはっきりわかりません。

ただ、K-531は子犬がワンワンと鳴くようなチープな音ではなく、比較的、重低音が響く音でしたから一安心でした。

気持ち的にはその場で購入してもよかったのですが、ひとまずその日は家路についたのでした。

 

KENWOOD K-531をオーダー

その日の夜、某大手家電量販店が運営するショッピングサイトでK-531をチェックし、その日のうちにオーダーしました。

価格は3万円でお釣りが来ます。

今回、生まれて初めてKENWOOD製品をオーダーしたこともあり、妙に期待で胸が膨らんでいました。オジサンになっても、子供の頃にミニカーやプラモデル、ラジコンを買った時と同じような心境ですね。

 

ネットで注文した商品は翌々日に到着しました。

早速、梱包を解いてみます。

セットアップといっても、本体とスピーカーをケーブルで接続してアンテナを装着するくらいですから手間はかかりません。ちなみに本機とスピーカを繋ぐケーブルは黒と赤の2色ではなく、See throughタイプで銅線が透けて見えるタイプ。

このような気遣いが妙に嬉しい。

 

豊かな音を出すKENWOOD K-531

次に、マニュアル片手に各機能を確認していきます。K-531はBluetooth対応ですから、部屋で使っているノートパソコンとペアリングしてYouTubeの音をKENWOODへ飛ばせます。

次に、重低音を引き上げる「D-BASS」機能は「5」にセットして、早速CDをセットして再生してみます。

徐々にボリュームを上げていくと、小型スピーカーから聞こえてくる音は小型犬どころか大型犬に匹敵するワンワンぶりです。直径25cm前後のスピーカーから出る重低音とは違う種の音ですが、3万円でお釣りがくる格安ミニコンポとしては十分満足できる音だと思います。

これなら10畳どころか、20畳のリビングでも十分対応できる音です。

本体のイコライザー側(DSP)で音に厚みを付けているのは理解できますが、何故こんな小型スピーカーから豊かな音が出せるのか不思議です。ちなみにスピーカーはバスレフ型。しかも、中音から高音域まで手抜きは感じられません。

 

K-531の購入後、ミニコンポの小型スピーカーからはロクな音が出ないという、今までの固定観念がガラガラと音を立てて崩れていきました。

総括レビューとして、KENWOOD K-531-Bのコストパフォーマンスは十分高いと思います。今後、KENWOODからNewモデルがリリースされていくでしょうけど、この「Kシリーズ」は要チェックですね。

また次回、KENWOODのコンポを買うかもしれません。

これでいいのだ。 😀

KENWOOD K-531-B 総評:★★★★★

 

 

 

 

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[参考リンク]

KENWOOD ミニコンポ Kシリーズ 

 

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Bluetooth対応KENWOOD-ケンウッドミニコンポK-505-Nレビュー

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