個の時代が進む21世紀-高林秀亘

不動産屋さんは、せっかちで早足なのか-“徒歩10分”のチラシ

ポスト

チラシが毎日のようにポストに入ってきます。

あたなはチラシが好きですか?それとも、ただのゴミで処分が面倒な紙だと思っていますか?

ちなみに、管理人は折込チラシが大好きです。

チラシ類にあまり好感を持っていない人にとっては少々、変態に思われるかもしれません。しかし、広告チラシは今の世相を反映したもので、非常に役に立つことがあります。チラシは無料で「今」を知らせてくれるのです。

 

■不動産広告

このチラシの中で不動産広告は昔から定番です。

大手の住宅メーカーや不動産会社ともなると、豪華で綺麗なチラシ広告を作り上げます。この不動産広告を見ると、必ず「最寄りの駅、バス停から物件まで徒歩XY分」と書かれています。

ところが実際に自分が現地で歩いてみると、表示された「XY分」より時間がかかることがあります。こんなことがあるから、不動産屋さんは誇大広告を出しているのか、それとも早足なのかと思っている人がいるかもしれません。

 

市街地

 

この不動産広告の内容は法律で厳しく規制されています。誇大広告は勿論のこと、おとり広告等、消費者に誤解を与えるような広告は一切ダメです。

至極、当然です。

 

■分速80m

「物件まで徒歩XY分」という表示は景品表示法、表示規約施行規則10条10号で定められています。

道路距離80mにつき1分(端数切り上げ。信号機、踏切、歩道橋は考慮せず。)として計算されます。よって、駅やバス停から物件の所在地まで90mであれば、チラシ等の広告媒体には「徒歩2分」と表示する必要があります。

 

この「分速80m」とは、人がテンポよく歩く時のスピードです。

景色や道路沿いの店舗を眺めながらゆっくり歩いていたり、子供を連れて歩けば、とても分速80mなんて無理です。一方、早足の人は分速80~90m以上で歩くでしょう。たぶん、管理人は分速90m以上で歩いているでしょう。

 

不動産広告を見て「徒歩10分」と書かれていたら、ゆっくり歩く人はそれプラス数分以上はかかります。早足の人は、10分以内で現地に到着すると判断すればいいでしょう。なお、道中に信号機や踏切、歩道橋があれば、その分の所要時間が加算となります。

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コメント

    • イノチャンティ
    • 2014年 10月 12日

    こんにちは。イノチャンティです。

    広告の裏に隠れた秘密、
    そこにはいろんなヒントがいますね。
    中のシステムを理解出来たら
    広告マスターまでいけるのでは?

    応援していきます。
    また遊びに来ますね。

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